サンタさんを成海と宏嵩は何歳まで信じていた?

サンタさんとトナカイ

サンタさんの事を何歳まで信じていたかと、成海が宏嵩に訊ねるシーンから始まるヲタクに恋は難しい10話は、冬真っ盛りな雰囲気漂う扉絵でした。

都会の防寒スタイルという言葉が似合う成海と宏嵩が、並んで白い息を吐きながら歩いているだけの絵ですが、とてもイイ味出していると思います。

ヲタクに恋は難しいという作品は、こんなシンプルな見せ方で、何倍もの威力を発揮する絵が多いですね。

そんな10話は、クリスマスの雰囲気が全力全開で炸裂中の街を幸せそうに歩いている主人公キャラ2人という場面となります。

ヲタネタの漫画なのに、いきなりリア充爆発しやがれ!とか思ってしまう人は、きっと基本ボッチなので注意ですよ(笑)

そして一コマ目で、成海が「宏嵩ってさ、サンタさん、いつまで信じてた?」なんていう、20代半ばの女子らしからぬセリフが飛び出します。

質問に対して、いつものクールな表情で幼稚園くらいまでだったかな?と答えるゲームヲタは、割と現実派でした。

それに対して成海は、まさかの中学に上がるまで信じていたというから、まさに衝撃の事実発覚ですよ。

しかも、彼は親が隠していたクリスマスプレゼントを見つけて、箱の大きさや重さ等から中身を予測するゲームをしていたらしいですね。

既にその頃からゲームヲタ予備軍だった宏嵩くん、マジで半端ない子供でした。

当然、成海からは、クリスマスの楽しみ方が間違っていると指摘される始末です。

レトロゲームのコントローラー

ただ、ゲームボーイソフトとかスーファミとかいう言葉が密かに登場しているので、回想シーンは彼等が小学校低学年くらいだと予想しました。

と言うか、この当時の言動から、もう宏嵩は既にゲームヲタクとして覚醒していたと言ってもおかしくなかったと思われます。

幼い頃の尚哉はサンタさんを信じていた模様

成海と宏嵩がサンタさんネタで盛り上がるヲタクに恋は難しい10話ですが、何気に尚哉の幼い頃も出てきたりします。

あれだけ現実的なヲタである兄、宏嵩を持つ尚哉は、どっちかというと小さい頃は成海側だったみたいですね。

ちょうど宏嵩の中ではクリスマスプレゼント当てがマイブームだった頃、弟の尚哉が誕生したわけです。

クリスマスプレゼントの箱達

はい、まるでゲーム内でのイベント発生のように語る宏嵩に、しっかりと成海が突っ込みをいれていたのはナイスでした。

勿論、お兄ちゃんとしては、弟がサンタさんを信じているので、それに話を合わせてあげないと駄目だったわけですね。

現実を知っている中2の兄に対して、小1の弟はサンタさんを信じる夢見がちな少年です。

尚哉は、クソ寒いクリスマスにサンタさんが早く来てくれるようにとか言って、窓を開け放つとかいう暴挙に出ていました。

そんな弟を何とかしようと努力していた宏嵩の様子が、ちょっと面白かったです。

そんな思い出は無しをしている最中、突如現実に戻ってしまった成海さん。

彼女は、いきなりダークな感情が湧いてきて、切ない気分になってきました。

成海はプレゼントとケーキがセットで貰えた、子供の頃のクリスマスを回想するという、ちょっとした自爆をするわけですよ。

うん、やはりヲタ恋は、リアルも入り交じったオタク系漫画ですね。

サンタさんコスの尚哉に萌えまくる成海が笑える

サンタさんコスのイメージ

現在の尚哉本人は、10話ではサンタコスで登場しました。

勿論彼は、本来可愛い系のイケメンだけに、その姿は似合いまくりで成海が撮影しまくりモードになるのは当然です。

しかしながら、その暖かそうな見た目とは違い、サンタさんのコスチュームは意外と寒いとの事です。

もしも、リアルにサンタさんがいたとしたら、きっと過酷な仕事になるんだろうな・・・なんて変な妄想をしてしまいました。

成海は可愛いサンタさんコスの尚哉に萌えまくると同時に、何故か同情し始めます。

クリスマスの幸せそうなリア充達が行き来する中、彼は寒いサンタの姿で労働という、勝手なことを想像しているわけです。

成海は、見た目の可愛さとは裏腹に、本当に面白いリアクションをしてくれますね。

もしも二次元にしか興味がないヲタが、リアルで恋人にするなら、きっとこういうタイプなのでしょう。

などと現実逃避していると、尚哉には彼女がいない事がわかりました。

どう見てもモテそうな外見なのに、彼はイマイチ女性陣から恋愛対象に見られていないみたいですね。

サンタさんのコスチュームでも、いつもの天然系男子だった尚哉くん。

成海だけがナチュラルに熱くなっていている10話は、とりあえずリア充爆発しろ!という言葉がよく似合いました。

あと、これが諸行無常という意味だという事が、成海の口から語られるシーンは、ある意味涙が出そうになりましたよ。

まあ、それは置いておいて、無垢な子供達に笑いかけるサンタさんコスの尚哉は、別に成海じゃなくても萌えちゃいますね。

しかも、彼は心の底から、純粋な少年のような男だから、本当に宏嵩の弟なんだろうか?と思ってしまうほどです。

短い話に濃い物語が詰め込まれていたヲタクに恋は難しい10話は、オチは謎のメリークリスマスでした。

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